« 立会い内容 | メイン | 壮大なるコメント返し »

2006年08月01日

●その時、裏舞台は・・・

ブログのコメントをはじめ、生簀の日記のコメント、
たくさんの方からお祝いのメール・電話を頂きました。
本当にありがとうございます!
しかし、仕事及び自宅のネット環境が不遇なため、
未だ多くの方にご返信できていない状態です。
多くの方からのコメントとメールで、私はここまで来る事ができました。
かならず、すべての方にご返信いたしますので、
大変恐縮ですが、今しばらくお待ちくださるようお願い申し上げます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
さて、そんなこんなで当日のことをちょっと書いてみたいと思います。
 
 
当日は、6時半起床・・・のつもりが、6時には起きてしまい、
布団の中で悶々とする。
いよいよ・・・今日なんだなって、心の中の覚悟を決めた。
 
 
体を起こすために、土手に散歩に。
いつものジョギングコース、いつものダッシュした坂道。
なんだか走らずに歩いてみると、
いつもの風景がちょっと違うように見えた。

 
ロッキーのテーマを流しながら、
多少ジョギングも混ぜ、意識とテンションを高める。
「俺はできるんだ!」
「俺の面は、近本巧選手レベルだ!」
「この一年、俺以上に努力したわけは無い!」
・・・と考え違いとにかく自信を持てるようなことを考えた。
 
 
それから、いつもの重素振り60本。
手首を丹念に丹念にほぐした。
 
 
朝ごはんは、納豆!
これは、外せません。
いつもの玄米、納豆、味噌汁、自家製ヨーグルトを腹に無理やり押し込め、
リバースしそうになりつつも抑える(笑)
(3日間ろくに食べれていないので、胃が受け付けない)
 
 
昨日3回も見直したけど、また忘れ物が無いか確認。
余談だけど(私じゃないよ?)、審査会場で
「防具が盗まれた!!」
って大騒ぎまでして、警察まで呼んで事情聴取なんて人もいた。
結局、極度の緊張で自分が置いた場所を忘れていたなんて、
ステキングな人がいますた。
さて、どうやって審査を受けたのでしょう。

まあ、そんなことはいいとして・・・
持ち物を確認。
 
 
 
いよいよ、出陣の時。
木刀を忘れそうになりながらも
荷物をまとめ車に。
 
 
審査会場近辺までは、朝だからスイスイ行けたけど・・・
審査会場はプールが隣なので、プール客の車で、
1km以上の行列ができている。

ここでも、カップルをたくさん見て凹む。
 
 
 
・・・じゃなかった、危うく集合時間に遅れそうになる。
 
 
 
 
 
会場についてみると、今日私の道場で審査を受けるのは6人。
応援団の先生方が7人以上と、とってもステキな状態に
 
 
とにかくまず、応援席から道場に降りて、相手が誰かを見に行く。
ひとり目は知らないけど、ふたり目は同じ歳の某実業団選手。
国武大卒・・・
非常にテンション的に・・・orz状態になる。

でも、
「モビルスーツの性能の違いが、戦力の決定的差ではないという事を教えてやる!」
と、特に根拠が無い

謎のテンションだけはキープ。
 
 
 
防具をつけてアップをする時間が無いので、
籠手をつけて竹刀を振る。
なるべく誰もいない、できれば目立つところで、早素振り。
緊張感になれさせるためと、籠手をなじませるため。
籠手をやわらかくしないと・・・
 
 
 
そのうちに開会式が始まり、審査委員長が・・・

「本当に実力のある人のみ、合格させるように通達いたしました」

との言葉に、
「よっけいなことを言うんじゃねぇよ!!」
と喉まで出てきた魂の叫びを抑えつつ、
黙って聞く(笑)
でも、後々、本当に厳しかったことを知る。
 
 
 
開会式終了後、私は一番最初の組なので、5分後スタートのこと。
気持ちを調える暇などありゃぁしません。
 
 
そんなこんなで面をつけ、列にならぶ。
「さて・・・いくかッ!!」
と天を仰いだその時・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「君!君!ここは四段の組だよッ!!」
 
 
と、全力でボークな立会いをしそうになる。
そりゃあ・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
同じ段に2人の受験番号2番は居ないよね
 
 
 
 
 
慌てて五段の組に行ってみると、
どうやら私待ちであったみたいで、
みんなに白い目で見られる。orz
 
 
 
 
で、ついに立会い。
アレをコウしよう、コレをナニしよう・・・
とか考えていたけど・・・
気がついてみれば、頭の中は真っ白。
 
 
いつもの稽古をやっていた。
 
 
立会いをご覧になっていただければわかりますが、
常に先、先、先を意識した稽古。
打たれても、まっすぐ面を打つことを意識した稽古。
常に気を抜かず、面を打つぞ、面を打つぞと気持ちで、
自分の射程圏内(間合い)に入ったら、面を打つべし打つべし!
実を攻めて虚を打つんじゃなくて、実を攻めて実を打つ稽古。
つまり、面を打つぞ面を打つぞ・・・
「面!」
の稽古。
それが、そのまま出てたみたい。
 
 
 
本当に頭の中は真っ白でした。
今までやってきたことを、体が勝手にやってくれた感じ。

 
終わってから、かなり凹む。
出小手得意なのに、一本も打てなかったし、
攻めて引き出して応じた部分も無い・・・
こりゃあ・・・ダメなんじゃないかと。
 
 
早速、自分の立会いのビデオを見る。
そしてビデオを何回も見て、
何回も「ダメダメじゃん」と思いながらorz状態になる。
 
 
まぁ、考えてもみてください。
 
 
 
 
 
客席で自分の立会いのビデオを観て、
しゃがみ込んで暗くなっているその姿を!!

ある意味、暗さレベルが五段です。
 
 
 
 
 
 
 
あぁぁ・・・応援してくれた友達に
「俺は期待は裏切らないよ!」
とか、小心者のクセにカッコつけるんじゃなかった。
と、更に悩む。
そのうち頭の中で、
「ミミズだって、オケラだって、アメンボだってー・・・」
 
と、手のひらに太陽が流れ始める。
飛び始めています。
 
 
 
 
 
 
 
でも、そんな心配もどこやら、何故か実技合格です。
何がよかったのでしょう。
奥のほうで審査員が固まって話しているその姿が

審査員1「あれ・・・2番の集計間違ってるよ!?」
審査員2「あらー・・・どうしましょ!?」

というふうに見えて仕方ありません。(精神病?)
 
 
 
 
 
形審査は得意分野で打太刀なので、安心して望む。
余裕があるぶん、堂々やる。
形もビデオにあるのですが、メンが割れるため割愛させていただきます。
いい男なことがバレちゃ・・・(以下自粛)
って、すみません、言ってみたかっただけです・・・orz
 
 
 
そんなこんなで、すべての審査を終え、後は結果を待つのみ。
やることは、神頼みです。
 
 
 
そして、先日の画像のように最終結果が出たとです。
約115人受験して、実技が20人、形合格者が16人強弱(再審査含めるともっと多い)
難関でした・・・。
正直、「あ・・・アブねー・・・危なかった・・・」が第一感想。
頭の中で、ロッキーのファンファーレなんて鳴りませんでした。
 
 
合格が決まっても、さっきのように
「やっぱり、間違え!!」
といわれると凹むので、
とっとと登録料を払おうとする俺剣。
金さえ払っちまえばこっちのもんです(謎)
 
 
で、お金を払った後連絡。
一番応援してくれた友達、両親、
恋人・・・(あっ・・・ココは妄想だ。いない、いない。)
 
 
 
友達は、みんなすげー喜んでくれたのですが・・・
両親はさすが俺剣の両親です。

「親父、(もしくは)かあちゃん!!合格したよ!!」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
親父「そうか。で、仕事にはいつ戻れそうか?」
 
 
 
母「あら、そう。今日犬の散歩でね・・・(以下長い)」
 
 
 
 
小さかった後の時の、やさしいパパとママはどこへ行ったのでしょう。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そして、応援席に戻り、先生方にご挨拶。
そこでまた衝撃の一言が・・・
 
 
 
 
まったく知らない、後ろに座っていた母娘の親子。
いや、本当にまったく知らないのよ?
それが・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
母「よかったわねぇ!私、絶対ダメかと思っていたわ!
  席に座って立会いのビデオ見て、凹んでいる貴方が同情していたのよ・・
  奇跡の合格ねっ!!」
 
 
 
 
娘「(うなずく、うなずく・・・)」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
人が合格気分の中・・・
これからの剣道ライフに夢膨らませている中・・・
 
 
 
 
 
 
 
見事にヤラレマシタ。
 
 
 
 
それから後輩を車で送って、おなかがすいたので、そばを食べて帰る。
久しぶりに、しっかり食べられました。
その場で、五段を取るまでにどんな稽古をしてきたか、
つらつら話していると・・・
 
 
 
 
「異常ですね・・・それ・・・」
 
 
 
と、ドン引き。
剣道は五段を頂けましたが、女性との会話は級審査が必要なようです。
ここでは見事不合格です。
 
 
 
 
その後、マッハで仕事を終らせ・・・
剣道連盟の祝勝会に。
 
 
どれだけ疎外感があると思いきや・・・
超受け入れてもらいました!!
剣道トークがたくさんできて、楽しかった!!
「六段取るためには、これからどんな稽古をすればいいのでしょうか!?」
と、超真面目に話してしまいました。
 
 
その輪の中で、どうしてもハジケられない。
世間的にいうと、ちょっと固い先生がいらっしゃる。
なかなか溶け込めていないご様子。

ものすごく同じ匂いを感じるので、ずっとお話していました。
私も、気持ちはよくわかるんですよ。
だったら、とことん熱く剣道トークしますよ!この私が!!(実際してた)
 
 
それにしても、私の親の世代ばかりなので、カラオケがテレサテン、
演歌などで、ワケワカメだった。
 
 
「テレサテンって、アグネスチャンなんですか?」
 
 
と聞いて、どうやら違うようで・・・別人物と言うことが判明。
 
 
 
 
まぁ・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
水着ギャルの採点モード
にハマっている先生方に、
こんな一面もあるんだと苦笑。
 
 
 
10時を過ぎてもまだまだ、続投中なので・・・
俺剣は先に失礼させていただきました。
(超寝不足)
 
 
 
そんな一日でした。
 
 
 

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://kendo.from.tv/blog/mt-tb.cgi/162

コメント

もう知らん、これからはすこし厳しくすることにする。ライバルだからね。

先の先がよかったよね。蹲踞までは一流だった。中段は落第!六段受審は上段にしなさいっ。

すごい臨場感伝わってきました!!
僕も4段の時は同じように緊張すると思います…笑
それと、ごーさんが4000人目の足跡でしたっ!!

コメントする