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2007年01月10日

●自分への戒めとして

たったひとつの体験のおかげで、たったひとつの出来事のおかげで...
こんなにも意識が変わるなんて。
私が私じゃないような感覚だった今日の稽古。
まるでそれは・・・・世間の広告で表すと...
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
henka.jpg
 
 
こんなに
 
 
痩せました

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ってぐらいの変化なワケです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そんなこんなで、正月に飲んで飲んで、飲まれて、飲んで
の生活のせいで、増量してしまった俺剣です。
 
 
おねぇさんが、遠のいていく・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
さて、早速だけど今日の稽古。
今日は基本打ちから参加。
小学生に混じって、基本の稽古。
最近、基に立ちたくないオーラをプンプン出しているせいか、
「基に立て」といわれなかったので、バシバシ打ち込ませてもらった。
注意された点は、
 
 
 
・足幅について
 足幅が狭く、左足が若干左に向いてしまっているから、
 打つ時に体が流れてしまう。とのこと
 
 
・間合いについて
 もっと遠くの間合いでも、十分に届くよ。とのこと。
 言われたとおりにやってみると、十分に届く。
 今まで、交刃から5センチ~8センチ入ったところが、
 私の打間だったのだけど...
 交刃から2センチでも十分に届いた。
 普段の稽古は、できるだけ遠間からやるようにしないと。
 打突が伸ばせない。
 
 
・振りを一拍子で(大きな面)
 最近、素振りの効果のおかげか、
 手の内の効いた面が徐々に打てるようになってきたが・・・
 「振りかぶって、打つ」の二動作になってしまっている。
 「振り打つ」の一動作で打たなければ。
 その前の相手の竹刀を抑さえて打つときの動作も、
 「抑えて、打つ」ではなく
 「抑えながらー、打つ」の一動作でできるように。
 とのこと。
 
 
 
 
 
 
その後は、子供とママさん方と地稽古。
冒頭にも書いたように、ここからが私が私じゃない感覚の稽古。
 
 
相手の間合いで、相手がどんな剣道をやりたいかを考え、
剣先を効かさない稽古をする。
打つ瞬間まで中心を取らせておいて、打つ瞬間に中心を割って打とうとする稽古。
 
 
初めて意識した割には、良い互角稽古ができたように思える。
今までは、如何に圧倒的に打ち込むかって考えてたけど、
相手のことを考え、尊重する稽古を考えるようになってからは、
相手の方も楽しんでくれる稽古になった
 
 
最後に、「今日は、すっごく充実した稽古ができました!」
と、とあるママさんからお褒めの言葉を戴いた。
 
 
 
また、他の先生の稽古を見取る時も、その観点で見てみると、
今までとはまったく違った先生方の一面が観えるわけです。
 
 
 
上記のことに気がつかず、圧倒的に打ち込むことばかりを考えている先生。
あるレベルまでには、相手の間合いで勝負する先生。
などなど・・・
あ、圧倒的に打ち込むことが悪いのではなくて、
それもひとつの稽古方法だし、その人(懸かり手)に必要であればやるべきだ。
ただ、社会人と社会人の自立している人同士の稽古で、
それは必要なのか?という話。
 
 
 
 
さて、話は戻って、先生と私との稽古。
私は、もうすでに私の間合いでは勝負させてもらえない模様。
素直に喜ぶべきなのかどうなのか。
 
 
今日注意されたことは、面を打った後のこと。
面を打った後、若干右に抜けるクセがあるとのこと。
板目に沿った剣道を・・・とのこと。
たしかに、右に抜けるのは不自然だよな。
 
 
 
意識したのは足幅。
足幅を肩幅より若干狭いぐらいの場所に変えてみた。
この方が腹が落ち着くような気がする。
直してみよう。
 
 
 
あと、何よりも今日の地稽古は、ちょっと気が楽になった。
もっと自由にやっていいんだ。
決してそれは「当てっこ」というわけではなく....
今まではいい面を打つことにこだわりすぎて、視野が狭くなっていた
気がする。
当たり前のことだけど、小手も胴も返しも応じも、使っていいんだ。
そんな稽古をしてみたら、「今日の稽古は、よかったよ」
と、先生からお褒めの言葉を戴いた。
それもまた、自由にやることがすべてではないが、
出端面と良い面にこだわることがすべてではないが、
程よい按配で稽古することが肝心なんだなぁ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
そして最後に、今日の題名のことについて。
 
 
 
先生に「よく人の稽古を観ろ。」とご指導いただいたので、
最近はじっくりと他の方の稽古を拝見させて頂いている。
そこで、ちょっと恐いことに気がついた。
 
 
 
必要以上の情報を頭に詰め込みすぎて、
剣道が何だか違う方向へいってしまっている人がいらっしゃるなぁ・・・
ということ。
今の時代、ネットにも膨大な量の剣道の情報があり、
動画も見れるし、深い文章もたくさんある。
その文章を読んで、その文章に踊らされていることは、ないだろうか。
今の自分に、その情報は本当に必要なものか?
初段の人が、懸待一致を意識する必要があるか?
24歳の私が、還暦近くの先生に先に打たせて、討ち取る稽古が正しいのか?
かめはめ波が打てないのに、元気玉の練習をする意味があるのか?
 
 
 
今の自分相応の剣道があるはずだ。
自分の年齢、実力、運動能力・・・そのあたりを冷静に把握した上で、
今自分が本当にやらなきゃいけないことが、あるんじゃないだろうか。
情報の中にある妄想にとらわれすぎたら、変な方向へ行ってしまう。
剣道は会得するものじゃなくて、体得するものなのだから。
 
 
 
かといって、勉強をするな!ただ、体を動かせ!
と極論をいっているわけじゃない。
もちろん勉強も必要。
だけど、勉強ばかりしすぎて、情報ばかり知りすぎて、
その幻想に支配されると、コレがまた厄介なのだ。
勉強したならば、それを体で表現できるように、
体で覚えこませる作業が必要なんじゃないだろうか。
それが、鍛錬であり、稽古であるように思う。
 
 
 
彼ばかりを知りすぎても、意味がない。
己と照らし合わせ、彼を知ることが大事なように思う。
あれやこれや見すぎ、読みすぎじゃなくて・・・
あれやこれや、やりすぎでいいんじゃないだろうか。
 
 
 
バンバン打つんだ。
よくわからないけど、バンバン打って、何でここで打たれたんだろうと
???と考えているうちに、自然にわかってくるでしょう。
地稽古でも、基本打ちでも、打ち込みでも・・・なんでも。
 
 
 
 
剣道も仕事も現場主義です。
誰がどうとかの批評ではなく、自分への戒めとして・・・
 
 
 
 
 

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コメント

ん?「交刃」じゃなく「触刃」から入った距離では?
間違ってたらごめんなさい。

 俺剣さん、遅ればせながら、本年もどうぞよろしく御願いいたします!

 いつもながら、いいこと仰いますねぇ~!!
 感銘を受けました!

 現場主義、本当に大切だと思います。

 それにしましても、俺的武者修行(その1)のボツネタ。。。
 つい、爆笑してしまいました!

 いつもながら、本当に御見事ですね(笑)

>必要以上の情報を頭に詰め込みすぎて、
剣道が何だか違う方向へいってしまっている人がいらっしゃるなぁ・・・

何だか自分の事を言われたみたいで、ちょっとドキッとしました(^^;)
私の道場ではベテランさんばかりなので、沢山の方から多くの事を教えて頂けるのですが、全部完璧にこなそうとすればするほど形が雑になりよく先生に怒られています(汗)
徐々にしか出来ないのは自分がよく知っているんですが、折角教えて頂いた事はマスターしなければと言う焦りもあり意識と身体がバラバラになってしまうんですよね。

この悪循環から抜け出すのはなかなか難しいです(^^;)あはは;;

ちなみに、冒頭の御写真1・2・3ですけど、
私の場合、3→2→1の方向に進んでしまい現在に至りました・・・orz

3から1へは、10数年間でなんと数値が倍。

どうでもいいことなんですけど。。。(自爆)

失礼をばいたしました。

ややや!

ずいぶん俺剣君の剣道観に影響を与えてしまったな。(笑)(笑)

次に会う時には、もう少し私の踏み込んだお話をしますね。
じつは、あれが序の口でしゅ〜♪

元立ちさん>>
幸刃であっている・・・と思います!
たぶん・・・
 
 
 
 
アキさん>>
アキさんのことではありませんよ(^^;)
あ・・・年賀状スミマセン。
実は、あさって出す予定です・・・すでに年賀ではありませんorz
ただ、あたまでっかちになっちゃうと、大変です。
体現できるように、体を使った努力(稽古)も
がんばりましょう!
 
 
 
トシさん>>
体格よりも、心の度量です!
トシさんの若者を決して馬鹿にせず、
下に見ない謙虚なお姿は、本当に感銘を受けました!
電剣は私は出られない模様です・・・orz
今年、お会いできないのが残念で仕方ありません。
 
 
 
鬼教官>>
影響受けまくりました。
剣道が違って見えるぐらいに。
感謝しています。
では次は、中伝を伝授してくださいね!


PS・鬼拉致、チンプンカンプンでした・・・orz

鬼拉致体

僕が人生の師から、おそらく最後に学んだ 言葉です。
幽玄の境地。
神秘的な境地というのは、誰でも到達出来る境地で。
そうではないのだ。
というのが、妙に印象深い観念でした。


あ。荒井師範でも東京の関根範士でもないですよ。

極めるという境地は、存在しないという意味でしょうか。
ううむ・・・難しいです・・・

違うよ(笑)。

俺剣言語に翻訳すると。

鬼拉致は、「ビグサム拉致」です。

眼の前に、巨大なビグサムが現れようとも!
我が力で叩き潰す 打ちのめす 男でなければならないという 教えです。

追伸
決して、ニュータイプになれ!
という教えではありません。(笑)


これが、我が恩師の六段取得で悩んでいた時代に受けた師の人生最後の教えでした。


だから、僕は。
相手を操作する。崩す。
という事よりも、自分自身の気勢気力を充実させる事が肝要と思うのです。

鬼教官、折角わかりやすくご説明いただいたのに...
不肖の弟子は、まったくわかりません。
頭悪くてスミマセン・・・orz
あああ・・・orz

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