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2008年06月19日

●オフ稽古会in中野

日曜日は、東京の中野まで、
オフ稽古会に参加させていただきました!
仕事?
 
 
 
 
 
 
 
そりゃもう、逃亡ですよ。
午前中で、なんとか片付けました。
 
 
 
 
 
 
 
いつもお世話になっている交剣知愛@MIXの
熊先生を囲む「熊館長 来日稽古会」です。
熊先生の養心館ホームページは、五段審査の前、もがいていた時に
何度も何度も判読させていただき、
本当に何度も助けていただきました。
現在では少年指導のページに、大変助けられています。
 
 
 
 
 
そんな熊先生に、是非ともお会いし、自分の剣道を見ていただきたい!
ご指導いただきたい!
とのことから、参加させていただきました。
熊先生には、とてもとても失礼この上ないですが・・・
何度も何度も養心館のページに足を運び、判読させていただき、
実践、検証していると、僕の中では、
先生に剣道を指導していただいているような気持ちに、
なったものです。
いつしか、実際にご指導いただきたいと、思うようになっていました。
今回は、一生に一回、あるかないかのチャンスです。
逃すわけにはいかないと、思いました!
 
 
 
 
 
 
前置きはこのぐらいにして、日曜日のお稽古のレポート&学んだことを、
書いていこうと思います。
 
 
 
 
 
 
まずは、W範士の指導で、基本稽古。
 
 
 
切り返しは、大きくしっかりと。
面打ちは、当たる瞬間数十センチをすばやく。
小手面は、しっかりと小手と面を打つ。
(軽く触るようなうちではダメ!)
出端は、相手を誘って打つ。
ただ、自分の都合だけでポンポン打たない。
 
 
 
言葉で書くとこんな感じですが・・・
それよりも、W範士の見本が目からうろこでした。
今の僕では、どれだけ範士のおっしゃる事がわかるかというと、
たぶん全然わかりゃしません。
なので、頭の中に映像だけはしっかりと残しておきました。
一番すごいと思ったのは、あの手の内です。
やわらかく、なおかつしっかり打っている。
あの見本の打ち、すごいとしか言えない自分が情けないですが、
すごかったです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
さて、基本稽古の次は、いよいよ地稽古です。
早速、熊先生に懸かろうと、並びました。
僕は、5,6番手になってしまいました。^^;
熊先生には、お互いで順番を把握して、
稽古をするようにとお言葉をいただいたのですが・・・
見取り稽古をさせていただきました。
何か、学ばねば・・・
 
 
 
 
熊先生の剣道を拝見していると、
自然な流れで打っていると同時に、
いつでも打てる体勢、いつでも打てる気力でいるという、
なんだか不思議な感じの剣道でした。
なんとうか、流れに逆らっていないんです。
でも、いつでも打てる体勢と、打てる気力で、
相手を圧倒している・・・
もはや、僕では全然わかりません。
 
 
 
 
そんな見取りをしているうちに、
僕の番が来ました。
 
 
 
 
 
まずは、気持ちを最大限まで高めて、
打たれることを恐れずに、なるべく自分で打てるところを作り出し、
打つことを心がけました。
ふっ と、一瞬気持ちが途切れるところを、
何度も何度も打たれました。
打たれることは当たりまえなのですが・・・
上記に書いた熊先生の不思議な「攻め」に、
終始下がりっぱなしでした。
 
 
 
最後に、先生が一本勝負を・・・ということなので、
今度は、何が何でも一本を取る剣道を。
足を使って、さらに気持ちを高めて、ガンガンいきました。
しばらくすると、熊先生が歩み寄ってきました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「君は、一本勝負になったら剣道が変わったね。
 どうして剣道が変わる?
 君は、都合に合わせて自分を変えるのか?
 君が普段やっている基本は、それでは何にも生きていない。
 やる意味は無いよ。
 それでは、
 試合のための試合、稽古のための稽古じゃないか。
 稽古は試合のように、試合は稽古のようにだ。
 常に、正しい剣道。
 正しい剣道で、勝つんだ。」
 
 
 
 
とのことでした。
そのあと、再び一本勝負前の剣道に戻しました。
 
 
 
 
 
正直ですね、これは凹みました。
情けないなぁ・・・と思っていました。
熊先生のご指導は最もで、
勝負になると、よそ行きの服を着て、自分を変える。
これは、人間として誠実ではありません。
 
 
 
何よりも、技術以前の問題で、心構えがなってないというご指導は
僕だけだったように思います。
すごく凹んだのですが・・・今はこういう風に思うのです。
僕は、今の等身大の僕で、先生に懸かれました。
未熟ですが、僕のすべてを出し切りました。
なので、後悔はしていないし、今回のご指導をいただけて、
本当に良かったと思っています。
 
 
 
 
 
 
次は、鬼教官と久しぶりに。
 
 
 
次は、W範士にお稽古をいただく。
最後は、柳師匠。
一年ぶりですが、前回いただいた課題の、
「気」を最大限まで高めて(自分なりに)、お稽古いただきました。
 
 
 
 
 
 
 
面を外した後、熊先生に、普段の素振りをチェックして
いただきました。
「君は、どこまでいつも素振りをおろしている?」
鼻までです。
「顎まで切るように」
 
 
 
「ひじが耳に届くまで、振りかぶる」
 
 
 
次に、竹刀の握り方。
僕の素振りが、今まで ぶれる 原因がわかりました。
柄頭は今までいっぱいに持っていましたが、
数センチ余して。
指のどの位置で、竹刀を持つかもご指導いただく。
これは、日本刀の持ち方ですね。
 
 
 
 
 
 
お稽古が終わった後は、第2道場で懇親会です。
隣は鬼教官。その隣は、W範士と、いい話を
たくさん聴くことができました。
 
 
 
六段審査の先生の審査基準は、どんなことでしょうか?
 みんな、蹲踞はいい、構えもいい。
 でも、打つとダメ。
 お互い初太刀が、相面でガシャッとぶつかったら、
 すぐに×。
 しっかり引き出して、もしくは崩して、打つように。
 それが、今日の出端の練習にあったよね?
 
 
 
先生は、八段審査前にどのような稽古をされていましたか?
 20分懸かり稽古。
 
 
 
審査を受験するに当たって
 最後の3ヶ月が勝負!
 君達、剣道の貯金はどれだけあるか?
 しっかりと稽古をして、貯金を作っておかなければだよ。
 
 
本日の基本打ちの効果
 失念・・・orz
 
 
 
 
 
 
 
 
その後、どうしても熊先生にお聞きしたいことがあったので、
熊先生がご歓談の中、申し訳ないと思いつつも、
強引に先生にお話をお願いした。
お聞きしたかったことは・・・
「子供と共に、自分も強くなるには」
 
 
 
 
僕はずっと、毎日2000本素振りや、
切り替えし、打ち込みを必ず各20分とか・・・
色々とヘビーな想像をしていたのですが・・・
実はもっとヘビーでした。
 
 
 
 
 
 
子供達の、いいお手本となること。
まず自分が、
正しい剣道で、見本を示し、正しい剣道で強くなる。
その背中を、子供達にしっかり見せること。

 
 
 
 
そして、後に掲示板を通じて、もうひとつ大事なご指導を
いただきました。
 
 
 
 
 
 
その為には絶えず自分の打突動作が正確に行われているか、
自分自身を確かめる目を持ってください。

 
 
 
 
 
それを、自分自身で・・・
自分で自分を、育てていく。。
環境のせいにするのではなく、自分で環境を創る。
なんとすごい偉業を、熊先生は達成したのでしょう・・・
すごい・・・すごすぎます。
 
 
 
 
 
もうひとつ、先生からお話をお聞きしました。
「君は、剣道が楽しいか?
 自分を苦しめて苦しめて、極限まで追い込めばいいと思っている。
 違うか?
 でも、その先最後にあるのは、死 だ。
 死ぬしかないんだ。
 剣道は、本来は楽しいものなんだ。
 その楽しいもののために、修行をするんだ。
 そこを、勘違いしちゃいけないぞ。
 剣道は、道なんだ。」
 
 
 
 
この先生の問いかけには・・・
じっくりと自分と向き合って、稽古と向き合ってみたいと思います。
自分は好きなはずだ。
でも、本当は好きじゃないんだろうか?
ただ、宗教の代替品なのか?
 
 
 
 
 
かつて、君には、芯がない。
君は、どこに還るんだ?
と、友達に言われたときに、
 
 
 
 
 
「僕には、剣道しかない」
 
 
 
 
 
と思い、一度投げ捨てた剣道を、もう一度始めました。
それからずっと、自分のコンプレックスと戦い・・・
そう、五段を取ることで、自分に自信を持ちたかったんです。
最年少で五段を取るということで。
でも、それを達成して、色々な人との貴重な貴重な出会いの中で、
「段位にこだわる剣道だけが、すべてではない」
と、段位から離れた、剣道が始まったのです。
 
 
 
 
僕は、そこからやっと、剣道が楽しくなった。
本当の修行が始まったと、思いました。
それから、今に至ります。
 
 
 
 
 
 
でも、
  
 
 
 
 
 
心は、何も変わってないのかもしれない
 
 
 
 
 
 
ずっと、ずっと前から。
 
 
 
 
自分では楽しんでいるつもりでも、そうじゃあないのかな。
楽しいはずなのに、楽しくないのかな。
 
 
 
 
 
あら、脱線してしまった。
 
 
 
 
 
最後になりますが、この場を借りて皆さん、
日曜日の稽古会では大変お世話になりました。
特に、中野の皆様、快くお稽古場所をご案内いただいたこと、
誠に感謝しています。
おかげさまで、この日記のような貴重な貴重な経験を
することができました。
お稽古できない方が多かったですが、
ぜひ、次の機会にお願いいたします!
 
 
 
 
 

 

 
 

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コメント

なかなか勉強して来ましたね~♪

是非とも、日曜日に学んだ事を地元の生徒さんに還元してあげてください。


それがあって、はじめて
【共に歩む道のり】 だと思います。


頑張ってくださいませ。

ぁ、多少の勘違いがありますので… 深谷に来たら、教えますね。(笑)

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